男子400mハードルで大会新記録により、パリオリンピックの出場を決めた豊田兼(とよだ けん)選手。
豊田選手の両親は、父親がフランス人、母親が日本人のハーフ。
現在、慶應義塾大学の4年生で競走部のキャプテンを務めています。
身長は195cmという恵まれた体格と、俳優の岡田将生にも似たイケメンで、これからの陸上界の人気選手になること間違いなしです。
この記事では、豊田兼選手の両親、プロフィールや経歴について詳しくお伝えしていきます。
豊田兼はハーフ!両親はフランス人の父親と日本人の母親
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豊田選手はフランス人の父親と、日本人の母親によるハーフです。
しかも、今回のオリンピックは父親の母国であるフランスのパリで開催。
豊田選手は慶応大学に入った時からオリンピック出場を狙っていたと語っています。
「大学1年で(慶大競走部に)入部した時点で、自分が4年になる年にオリンピックがあると知っていたので、その時から狙っていました」
父はフランス人。父の母国で開催される五輪は早い時期から目標だった。
引用:Number Web
195cmの身長とモデルのようなルックスから、まさに日本陸上界の新星です。
- 華のある選手が出てきた
- イケメン、高学歴、高身長、運動神経抜群!神様ずるい…
- パリオリンピックでめっちゃ人気でそう
195cm
— いずち (@izuti_ekiden) June 28, 2024
イケメン
慶応大
めっちゃ足速い
どれか1つでも俺にくれ豊田兼
このような声が多く、本当にオリンピックで一気に人気が出そうですね。
日本語の他に英語、フランス語も話せるトリリンガル
豊田選手の語学のことを調べると、
という情報が出てきます。
豊田選手の父親はフランス人で、今でもフランス語で話しかけてくることもあるとのこと。
そして、豊田選手がフランス語もある程度話せることが、下記のインタビューから分かります。
「より高いレベルで競技ができれば、それは自分の成長につながるはずです。出場できればの話ですが、フランス語のインタビューにもなんとか対応できると思います(笑)」
引用:AERA dot.
そして、英語については、
- 教科の中では英語が好きだった
- 最近はそれが分からなくなってきて
と語っています。
――どちらかと言うと、理系ですか?
教科の中では英語が好きだったんですけど、最近はそれが分からなくなってきて・・・(笑)。。高校生のときは理系だったんですよ。ただ、途中で世界史を勉強したくなっちゃって。
つまり、最近は英語より世界史の方が勉強していて面白いということを語っています。
豊田選手のインタビューから、勉強が好きだということは分かりますね。
豊田兼のwiki風プロフィール
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以下、豊田選手のプロフィールです。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 豊田兼(とよだ けん) |
生年月日 | 2002年10月15日 |
年齢 | 21歳(2024年6月時点) |
出身地 | 東京都 |
身長 | 195cm |
出身中学校 | 桐朋中学校 |
出身高校 | 桐朋高等学校 |
大学 | 慶應義塾大学環境情報学部 |
所属 | セイコーグループ株式会社 Team Seiko |
専門種目 | 110mハードル、400mハードル |
自己ベスト記録 | 110mH:13秒29、400mH:47秒99 |
特徴 | フランス人の父と日本人の母を持つハーフ |
言語能力 | 日本語、英語、フランス語のトリリンガル |
主な実績 |
|
出身高校の偏差値は71
豊田選手が通っていた高校、桐朋高等学校は中高一貫の私立高校です。
偏差値は71で東京都内では17位。
現在は、慶應義塾大学に通っており、豊田選手は学力も高いことが分かります。
豊田兼の経歴
全国高校
— 桐朋中学高等学校陸上競技部 (@toho_athletics) October 23, 2020
豊田兼(高3)
110mJH
予選14.11(-2.2)
決勝13.88(-1.7) 4位入賞!
豊田は全国大会初の入賞です。
頑張りました! pic.twitter.com/nCzkmo4Yt7
以下、豊田選手の経歴です。
年 | 出来事 |
---|---|
2002年 | 10月15日、東京都で誕生 |
2012年頃 | 小学5年生で母の勧めでスポーツクラブに入会、陸上競技を始める |
2015年 | 桐朋中学校に入学 |
2016年 | 中学2年生で四種競技を始める |
2018年 | 桐朋高等学校に進学 本格的にハードル競技に取り組む |
2021年 | 慶應義塾大学環境情報学部に入学 |
2021年 | 第37回U20日本陸上競技選手権大会 110mH(JH) 第3位 |
2022年 | 第91回日本学生陸上競技対校選手権大会 400m 第3位 |
2022年 | 布勢スプリント2022(日本GP) 110mH 第3位 |
2022年 | 第91回日本学生陸上競技対校選手権大会 400mH 準優勝 |
2023年 | 慶應義塾大学競走部107代目主将に就任 |
2023年 | セイコーグループ株式会社とサポート契約を締結。 「Team Seiko」に加入 |
2023年 | 2023日本学生陸上競技個人選手権大会 110mH 優勝 |
2023年8月 | 第31回FISUワールドユニバーシティゲームズ 110mH 優勝 (日本人初の世界大会金メダル) |
2023年9月 | 第92回日本学生陸上競技対校選手権大会 400mH 優勝 |
2023年10月 | Yogibo アスレチックスチャレンジカップ2023 400mH 優勝 (48秒47でパリ五輪参加標準記録突破) |
2024年5月 | セイコーゴールデングランプリ陸上2024東京 400mH 優勝 (48秒36の自己記録) |
2024年6月 | 日本選手権 400mH 優勝(47秒99の日本新記録) パリ五輪代表内定 |
身長は高校時代から伸びて今では195cm
豊田選手は身長が195cmと長身ですが、高校入学時から1年で10cm伸びたと語っています。
ハードル競技は身長が高い外国人選手が有利。
オリンピックの110mと400mでは、過去に一度も日本人がメダルを獲得したことはありません。
しかし、豊田選手は外国人にも引けを取らない恵まれた体格です。
それに、まだ若いので将来的に日本人初のオリンピックでのメダル獲得も夢ではありません。
「豊田兼ハーフについて」まとめ
以上、豊田兼選手の両親、プロフィールや経歴について解説してきました。
最後に簡単にまとめます。
- 豊田選手はフランス人の父親と、日本人の母親によるハーフ。
- 日本語の他に英語、フランス語も話せるトリリンガル
- 出身高校である「桐朋高等学校」の偏差値は71で現在は慶應義塾大学の4年生
- 身長は高校時代から急激に伸びて今では195cm
豊田選手は、今や陸上界で注目を集める新星です。
フランス人の父と日本人の母を持つハーフで、日本語、英語、フランス語を話すトリリンガルという魅力的な背景を持っています。
学業面でも優秀で、偏差値71の桐朋高校を卒業後、現在は慶應義塾大学の4年生。
まさに文武両道を体現する姿が印象的です。
195cmという長身も、豊田選手の大きな特徴。
この恵まれた体格を活かし、ハードル競技で世界と渡り合う姿が期待されます。
パリ五輪を含め、豊田選手の今後の活躍が本当に楽しみですね。
日本陸上界の明るい未来を感じさせてくれる選手です。