パリオリンピックの100mの代表が内定した、陸上男子のサニブラウン選手。
サニブラウンは、ガーナ人の父親と日本人の母親を持つハーフです。
母親の明子さんは、目鼻立ちがハッキリしていて外国人のような顔立ちをされていますが、福岡県出身の日本人です。
サニブラウン選手は、母親の明子さんの勧めで、小学3年生の頃から陸上競技を始めました。
この記事では、サニブラウン選手の母親と家族について詳しくお伝えしていきます。
サニブラウンの母親は日本人で元陸上選手
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サニブラウン選手の母親、明子さんは福岡県出身の日本人。
福岡県立宗像高校時代には、100mと100mハードルでインターハイに出場されています。
お母様も、目鼻立ちがハッキリしていて外国人のようなキレイな顔立ちをされていますが、純日本人とのこと。
サニブラウンは母親の勧めで陸上競技を始める
サニブラウン選手が陸上競技を始めたのは、母親の明子さんがキッカケです。
小学3年生の時、
という理由で、明子さんがサニブラウン選手に陸上競技を勧めました。
「好きなことをやらせていたんですよ。でも、サッカーは向いてなかった。『俺が俺が』ってガンガンいく感じじゃなくて、『球技は楽しくやろうよ』というタイプだから。ジグザグに走るのも、そんなに得意じゃなかったんじゃないかな」
引用:産経新聞
明子さんの影響は、単に陸上競技を始めさせたというだけではありません。
彼女は息子のトレーニングやメンタル面のサポートも行い、彼がトップアスリートになるための基盤を作りました。
サニブラウン選手の成功は、母親の支えと指導のおかげであると言っても過言ではありません。
母親の陸上競技経験がサニブラウンに与えた影響
明子さんは自身の競技経験を活かし、サニブラウン選手の才能を育てるために重要な役割を果たしました。
明子さんは、
- 適切なトレーニング方法
- 大会前の心構
- 怪我の予防法
など、競技者として成功するために必要な多くのノウハウを共有しました。
文武両道
明子さんは、息子の教育において、スポーツだけでなく学業も重視していました。
彼女は、
という信念を持っていたのです。
そのため、サニブラウン選手は遠征や合宿で学校を休む際も、事前に課題をもらい、空き時間を利用して勉強に取り組んでいたそうです。
2015年世界ユース陸上競技選手権大会で100メートル・200メートルの2冠を達成した高校3年生のサニブラウン・アブデル・ハキームくんは、同校の陸上競技部に所属し、文武両道を体現する一人。
この教育方針により、サニブラウン選手は学業とスポーツの両立に励みました。
スポーツだけでなく学業も大切にする姿勢は、選手としての成長だけでなく、人間としての成長にも繋がります。
サニブラウン選手の活躍は、この教育方針の成果を示していると感じますね。
サニブラウンの両親(ガーナ人の父と日本人の母)
サニブラウン選手の父親はガーナ出身で、母親の明子さんは日本人です。
サニブラウンの父親は都内でスポーツバーを経営
父親のラティフ・サニブラウンさんは、現在東京都内でスポーツバーを経営されています。
どこのスポーツバーか気になりますが、残念ながら明かされていません。
若い頃はサッカーをしていたとのこと。
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サニブラウン選手の身長は190cmと、日本人の平均を大きく上回る体格をしています。
写真を見ると、父のラティフさんも高いですね。
ただ、母の明子さんも身長が高く、この家族は目立っていたでしょうね。
サニブラウン家は幼少期から英語で会話
サニブラウン選手は、英語力が高いことでも有名です。
サニブラウン家では、幼少期から英語でコミュニケーションを取ることが日常的だったとのこと。
これは、グローバルな環境で活躍する上で大きな強みとなっています。
さらに、高校時代までは自宅でCSチャンネルを活用し、海外のアニメや映画を英語で視聴する習慣がありました。
この「楽しみながら学ぶ」アプローチが、自然な形で英語力を磨く効果的な方法だったのでしょう。
英語力が高いことは、父のラティフさんの影響が大きいことが分かりますね。
サニブラウンの弟はアビスパ福岡のU-18チームに所属
【今日のヒーロー】
— コーイチフォト_福岡県高校サッカーフォトメディア (@KoichiOtaguro) June 22, 2024
アビスパ福岡U-18(写真左から)
ゴールを決めた前田一翔(3年)
ゴールをアシストしたサニブラウン ハナン(3年)
高円宮杯U-18プリンスリーグ九州1部
2024.6.22[佐賀市健康センター天然芝G]
サガン鳥栖2nd 0-1 アビスパ福岡U-18 pic.twitter.com/BxKBIqX55l
サニブラウン・ハキーム選手の弟、サニブラウン・アブデル・ハナンさんは、兄とは異なるスポーツの道を歩んでいます。
ハナンさんはサッカー選手として活躍しており、現在アビスパ福岡のU-18チームに所属。
弟「サニブラウン・アブデル・ハナン」のプロフィール
以下、弟のハナンさんのプロフィールです。
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | サニブラウン・アブデル・ハナン |
生年月日 | 2006年7月3日 |
年齢 | 18歳(高校3年生) |
身長 | 185cm |
体重 | 78kg |
国籍 | 日本 |
職業 | サッカー選手 |
所属チーム | アビスパ福岡U-18(2024年7月時点) |
前所属チーム | SoltiloFC(東京都) |
ポジション | FW |
利き足 |
右 |
ハナンさんは、小学6年生までは陸上とサッカーの両方に取り組んでいました。
最終的にサッカーを選んだハナンさんですが、兄同様、スピードがある選手として活躍しています。
「サニブラウンの母親と家族について」まとめ
以上、サニブラウン選手の母親と家族について解説してきました。
最後に簡単にまとめます。
- サニブラウンの母親は日本人で元陸上選手
- サニブラウンは母親の勧めで小学3年生の頃から陸上競技を始める
- サニブラウンの父親はガーナ出身
- サニブラウン家は幼少期から英語で会話していた
- 弟はアビスパ福岡のU-18チームに所属
サニブラウン選手の家族について、興味深い点がたくさんありましたね。
母親の明子さんは日本人で元陸上選手。
その経験を活かし、サニブラウン選手を小学3年生から陸上の道へ導きました。
父親はガーナ出身で、国際色豊かな家庭環境が窺えます。
家庭では幼少期から英語でコミュニケーションを取っていたそうです。
この環境が、サニブラウン選手のグローバルな活躍の基盤となったのかもしれません。
さらに、弟さんがアビスパ福岡のU-18チームに所属しているという情報も興味深いですね。
世界で活躍するアスリートの育成には、こうした家庭の影響が大きいことが分かります。