大谷翔平の高校時代の勉強法は書かずに熟読!成績も優秀で全教科評定85点

大谷翔平選手はメジャーリーグでも「二刀流」として名を馳せていますが、高校時代も勉強と野球を両立していました。

岩手県にある花巻東高校の普通科スポーツコースに通い、大谷選手は全教科で評定が85点があったそうです。

大谷選手の勉強法は、書くことはほとんどせず、参考書などを熟読することだったとのこと。

ただ「マンダラチャート」と呼ばれる9マス×9マスのノートだけは、しっかり書いていたそうです。

この記事では、大谷翔平選手の高校時代の勉強法について詳しくお伝えしていきます。

目次

大谷翔平は高校時代の勉強の成績も優秀

大谷翔平選手は、岩手県の私立花巻東高校に進学。

花巻東高校といえば甲子園の常連校で、メジャーで活躍する菊池雄星投手も花巻東の出身ですね。

大谷選手は野球に打ち込む一方で、勉強面でも優秀な成績を収めていました。

野球部の佐々木監督によると、大谷選手は全教科で評定が85点ほどあり、学業と部活動を両立させていたと語っています。

大谷は勉強も全教科、評定が85点ぐらいでした。「大谷は野球がすごかっただけじゃないよ。勉強もすごかったよ。寮の掃除もしてたんだ。書き物もそうだし、提出物も」

引用:日刊スポーツ

これほどの自己管理能力を持っていることが、現在の大谷選手の成功に繋がっているのだと改めて実感しました。

大谷翔平の母校、花巻東高校の偏差値は44

大谷翔平選手が進学した花巻東高校は私立の共学校で、偏差値は42-49となっています。

大谷選手が通っていた普通科スポーツコースの偏差値は44。

「みんなの高校情報」によると、岩手県158校中、29位です。

大谷選手が花巻東高校に入学した動機は、3学年上にいた菊池雄星投手の存在が大きかったと語っています。

岩手県内で菊池雄星さんと言えばすごい選手。岩手にもこんなにすごい選手がいるんだなって。岩手からもこんな選手が出てくるんだなって、本当に驚いたのを覚えています。

引用:web Sportiva

地方の高校から2人ものトップアスリートが輩出されるということは、優れた選手を育成する環境が整っているのでしょう。

好きな教科は日本史、高校時代のノート「マンダラチャート」

大谷選手は、高校時代の好きな教科を「日本史」と答えています。

特に幕末が好きで、その理由を雑誌「Number」のインタビューでこう答えています。

「とくに幕末が好きです。日本が近代的に変わっていくための新しい取り組みが多くて、歴史的に見ても大きく変わる時代。『革命』や『維新』というものに惹かれるんです」

引用:Number Web

また大谷選手は、目標達成のために「マンダラチャート」と呼ばれる9マス×9マスのノートを活用していたことでも知られています。

現在はメジャーリーグで二刀流選手として活躍する大谷翔平選手ですが、高校時代から勉強と野球の両立に励み、文武両道の基礎を築いていたことがわかります。

大谷翔平の高校時代の勉強法は書かない

大谷選手の高校時代の勉強法は、参考書などを熟読することだったとのこと。

一方、書くことは、ほとんどしなかったとのこと。

これは、大谷選手と寮生活を共にし、花巻東高校の野球部に在籍していた山根大幸さんが証言されています。

テスト前には、一緒に勉強をしたこともある。机に向かう山根さんの傍らで、大谷はベッドに寝転がり、参考書などを熟読する。 「書かずに勉強していました。書いているのは見たことがないですね。『ずっとこうやって集中して見ていたほうが分かるから』と言っていました。要領は良かったと思います」

引用:Number Web

これで、野球部の中で勉強の成績も最も良かったとのこと。

先ほど解説した「マンダラチャート」の事例があるので、これには意外ですね。

高校時代の寮生活からストイック

大谷翔平選手のストイックさは、高校時代の寮生活でも健在でした。

朝早く起きて掃除をし、その後授業と練習に臨む。

そして、炭酸飲料やカップラーメンなど、身体に悪影響な食べ物は口にしない。

この規則正しい生活が、彼の自己管理能力を高め、勉強と野球の両立を可能にしていました。

寮ではほとんどテレビも見ず、ゲームもしない。

「はやりの音楽なんて、ほとんど知りません」

と話すように、野球だけに集中するストイックな生活を送っていたそうです。

勉強の時間と野球の練習時間をしっかりと分ける

大谷選手は、勉強時間と練習時間をしっかりと分け、それぞれに集中する時間を設けていました。

  • 朝は授業と勉強
  • 午後は野球の練習

このように、時間を区切って活動していました​​。

さらに、勉強の際には集中力を高めるために、短時間で効率的に行うことを意識していたとされています。

これにより、どちらも疎かにすることなく、バランスの取れた生活を送っていました。

マルチタスクを行わず一点集中することで、双方の質を高めている点は、まさに参考とすべき姿勢ですね。

大谷翔平の高校時代の勉強「読書習慣」

大谷選手は、かなりの読書家としても知られています。

先ほど紹介した「マンダラチャート」の「運」の項目にも、

本を読む

ということが記載されています。

ちなみに、大谷選手は電子書籍ではなく「紙」派とのこと。

同じ本を繰り返し読む

大谷選手は、同じ本を何度も読むことで、その内容を完全に理解しようとしていました。

一度読んだだけでは、本質は理解できないと考えているようです。

大谷選手は、読書を通じて得た知識を自分の考えに取り入れ、実生活や野球にも応用しているのですね。

大谷翔平の愛読書7選

大谷選手の愛読書として知られている本は、下記の通り。

著者 書籍タイトル
中村天風 『運命を拓く』
稲盛和夫
渋沢栄一 『論語と算盤』
アンドリュー・カーネギー 『富の福音』
スペンサー ジョンソン 『チーズはどこへ消えた?』

 

特に、中村天風氏は、大谷選手が影響を受けたということで一気に話題になりました。

ちなみに、中村天風氏には、松下幸之助、稲盛和夫など多くの経営者も大きな影響を受けたと言われています。

大谷選手も多くの本を読んできたことで、多くの名言を残しています。

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「大谷翔平の高校時代の勉強」まとめ

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以上、大谷翔平選手の高校時代の勉強法について解説してきました。

最後に簡単にまとめます。

  • 大谷翔平は高校時代の勉強の成績も優秀
  • 全教科で評定が85点以上
  • 大谷翔平の母校、花巻東高校普通科スポーツコースの偏差値は44
  • 大谷翔平の高校時代の勉強法は書かずに熟読する
  • 勉強の時間と野球の練習時間をしっかりと分ける
  • 高校時代から中村天風氏などの本を読み読書を通じて学びを得ていた

大谷翔平選手は高校時代に野球と学業を両立させ、全教科で85点を維持する優秀な成績を収めていました。

大谷選手の成功の秘訣は、時間管理と自己管理の重要性を理解し、実践していたことにあります。

また、同じ本を繰り返し読む読書法など、具体的な方法で目標達成に向けた努力を続けていました。

これらの習慣が、大谷選手の現在の成功を支えているのですね。

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