大谷翔平の食事メニューはどうしてる?6~7回に分け4500kcalを摂取

大谷翔平選手は、ピッチャーとバッターの二刀流で数々の記録を打ち立ててきました。

その驚異的なパフォーマンスを支えるのは、厳格な食事メニューです。

大谷選手の成功の背景には、栄養管理が欠かせない要素となっています。

この記事では、大谷翔平選手が実践している具体的な食事メニュー、栄養素の選び方について詳しくお伝えしていきます。

目次

大谷翔平の食事メニューの徹底解説

大谷翔平選手が毎日どのような食事をしているのか気になる方は多いでしょう。

実際、大谷選手は1日6~7回の食事を取り、約4500kcalを摂取しています。

これには、高タンパク・低脂質の食材が中心で、毎回60gのタンパク質を摂取することを意識しています。

大谷選手の場合は、1日に60gのたんぱく質をいかにして摂取するかということを考えていて、食事を楽しむというより栄養の摂取というような食生活だと思います」

引用:読売テレビ

これ、1日に60gとありますが、おそらく1食60gの間違いでしょう。

さすがに、1日60gだと大谷選手には少なすぎます。

具体的な食事メニュー

大谷翔平選手の具体的な食事メニューには、以下のようなものがあります。

これらは全て高タンパク・低脂質で構成されており、特にゆで卵は完璧な栄養バランスを提供するために頻繁に食べられています。

  • ご飯大盛り
  • ゆで卵5~6個
  • ブロッコリー
  • サラダ
  • 塩パスタ

これにより、大谷選手は試合前に必要なエネルギーと栄養素を効率よく摂取することができます​ 。

食材の選択理由

大谷選手が選ぶ食材は、全てが科学的な裏付けのあるものです。

例えば、彼はトマトが苦手でしたが、栄養士からその栄養価の重要性を伝えられ、今ではトマトジュースを飲むまでに克服しました。

翔平はトマトジュースが飲めなかった。でも、今はトマトを克服したそうです。体に必要な食材だと言われて、食べるようになったみたいですね

引用:NEWSポストセブン

また、ブロッコリーやアボカド、ゆで卵なども積極的に取り入れています​。

このように、大谷選手は自身のパフォーマンスを最大化するために、栄養士の助言を受けながら食材を選んでいるのですね。

大谷翔平の食事メニューと摂取カロリー

大谷翔平選手は1日4500kcalを摂取し、食事回数は6~7回に分けています。

この食事管理は、彼の高いパフォーマンスを支える重要な要素となっています。

1日の食事回数とカロリー

大谷選手の1日の食事回数は6~7回に分かれており、総カロリーは4500kcalに達します。

一般的な成人男性が2200kcalを摂取するのに対し、その倍以上のカロリーを消費するのは驚異的です。

これには、高タンパク・低脂質な食材が使われており、

  • 豚ヒレ肉
  • 鶏むね肉
  • ささみ
  • 魚介類

などが中心です。

これらの食材は、筋肉の修復と成長を促進し、パフォーマンスを維持するために必要なエネルギーを提供します​。

大谷選手の筋肉については、下記で解説しています。

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血液検査と食材の分析

大谷選手は2021年に血液検査(遅延型食物アレルギー検査)を行い、自分に合った食材を分析しました。

これにより、彼の食事メニューは更に精度が上がり、体に最適な栄養を効率よく摂取することができるようになったとのこと。

「食事は験担ぎでは食べない。血液検査をして自分に合う食材、合わない食材によって決める。それは験担ぎではない。1%でもいい結果が出るように食べているものを決める」

引用:中日新聞

大谷選手の専属の小谷真弥記者が、グルテンを含む食材(小麦など)を控えていると明かしています。

科学的根拠に基づいた栄養管理が、大谷選手の驚異的なパフォーマンスを支えていることがよく分かります。

大谷翔平の食事メニューにおける栄養管理

大谷翔平選手は、食材の選択から栄養バランスの管理まで、非常にストイックな食生活を送っています。

タンパク質重視の食生活

大谷選手は、日常的に高タンパクな食事を心がけています。

毎日の食事には必ず肉、魚、卵などのタンパク質を取り入れています。

筋肉の成長と修復に不可欠なタンパク質を十分に摂取することで、大谷選手は爆発的なパワーとスピードを生み出す強靭な体を実現。

タンパク質は、筋肉の構成要素であるだけでなく、ホルモンや酵素の生成にも重要な役割を果たします。

大谷選手は、トレーニングによる筋肉の損傷を修復し、新たな筋肉を構築するために、高タンパク質の食事を継続的に摂取。

これにより、常に最高のパフォーマンスを発揮できる状態を維持しています。

食事の量とバランス

食事の量にもしっかりと注意を払い、栄養バランスを考慮した食事を摂取しています。

多くの野菜や果物も食卓に上がることが特徴です。

大谷選手は、単にタンパク質を多く摂取するだけでなく、

  • 炭水化物
  • 脂質
  • ビタミン・ミネラル

など、あらゆる栄養素をバランス良く摂取することを心がけています。

炭水化物はエネルギー源として、脂質は細胞膜やホルモンの材料として、ビタミンやミネラルは様々な代謝に関与し、体の機能を正常に保つために不可欠です。

特に、ブロッコリーは大谷選手が常食していることで有名。

WBCの試合前もサラダとは別に、ブロッコリーを食べていたそうです。

タイミングを意識した食事

大谷選手は食事のタイミングも重要視しており、トレーニング前後の食事には特に気を使っています。

これにより、筋肉の回復やエネルギー補給が効果的に行われます。

トレーニング前に十分なエネルギーを摂取することで、トレーニング中のパフォーマンスを向上させることができます。

また、トレーニング後にタンパク質を摂取することで、筋肉の修復を促進し、成長を促すことができます。

現・ソフトバンクホークスの投手コーチを務める牧田和久氏は、大谷選手を何度も食事に誘って断られたと語っています。

「日本で何度か食事に誘ったことがあるんですけど、断られましたね。なんやかんや理由をつけたり、気乗りしなかったりとかで。でもそれも、野球が好きで練習に打ち込みたいからなんですよ」

引用:Number Web

つまり、大谷選手は、それだけ食事を大事にし、野球だけに集中しているということがよく分かりますね。

「大谷翔平の食事メニュー」まとめ

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以上、大谷翔平選手が実践している具体的な食事メニュー、栄養素の選び方について解説してきました。

最後に簡単にまとめます。

  • 大谷翔平の食事メニュー
    ・ご飯大盛り
    ・ゆで卵5~6個
    ・ブロッコリー
    ・サラダ
    ・塩パスタ

  • 大谷選手は1日4500kcalを摂取し、食事回数は6~7回に分けている
  • 血液検査をして自分に合う食材、合わない食材を見極めている
  • 高タンパク・低脂質を重視する食生活

大谷翔平選手の食事メニューは、その驚異的なパフォーマンスを支える重要な要素です。

  • 高タンパク・低脂質
  • 食事のタイミング
  • 栄養士との連携
  • 血液検査によるフィードバック
  • 休養

など、様々な要素が組み合わさっています。

大谷選手の食事メニューを参考に、自分自身の食生活を見直すことで、健康的な生活を送るためのヒントを得られるでしょう。

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