北口榛花の実家は旭川市の和菓子店「まるきた」ではない!父親はパティシエ!

パリオリンピックの陸上女子やり投げで金メダル獲得が期待されている、北口榛花(きたぐち はるか)選手。

北口選手の実家は、北海道の旭川市で、

  • 父親は有名ホテルのパティシエ
  • 母親は元バスケットボール選手

という環境の中、育っています。

北口選手は、旭川市にある「まるきた」という和菓子店の娘という噂がありますが、それはデマの情報になります。

この記事では、北口榛花選手の実家、両親について詳しくお伝えしていきます。

目次

北口榛花の実家は北海道旭川市

北口榛花選手の実家は、北海道旭川市にあります。

旭川市は北海道の中心部に位置し、札幌市に続き北海道第2の都市です。

実家の具体的な住所は公開されていませんが、旭川市内の東光地区にある可能性が高いとされています。

なぜなら、北口選手は小学生の頃に「東光小バドミントン少年団」に所属していたからです。

北口選手は旭川市の「東光小バドミントン少年団」に小学生の時に所属し、6年生で女子団体の全国優勝を果たしました。

引用:NHK

そして、6年生の時にはバドミントンの女子団体の全国優勝を果たしています。

このエピソードからも、北口選手の身体能力の高さが分かりますね。

実家は和菓子店「まるきた」ではない

ネット上では、北口選手の実家が「まるきた」という和菓子店ではないかという噂がありましたが、これは事実ではありません。

この噂は、北口選手の父親がパティシエであることから生まれた誤解だと考えられます。

北口榛花のプロフィールと経歴

北口選手は、小学校から高校まで一貫して旭川市内の学校に通学していました。

以下、北口選手のプロフィールと経歴です。

項目 内容
名前 北口 榛花(きたぐち はるか)
生年月日 1998年3月16日(26歳)
出身地 北海道旭川市
身長 179cm
体重 86kg
所属 日本航空(JAL)
専門種目 やり投
最高記録 67m38(日本記録)
学歴
  • 北海道教育大学附属旭川小学校
  • 北海道教育大学附属旭川中学校
  • 北海道旭川東高等学校
  • 日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科
主な成績
  • 2015年:世界ユース選手権優勝
  • 2019年:日本選手権優勝
  • 2021年:東京オリンピック12位
  • 2022年:世界選手権3位、ダイヤモンドリーグ優勝
  • 2023年:世界選手権優勝、ダイヤモンドリーグ・ファイナル優勝

北口選手のスゴイところは、高校からやり投げを始めてることです。

中学までは、競泳とバドミントンの二足のわらじでした。

そして、高校からやり投げを始めて、2ヶ月後には北海道大会を制覇。

2年生の時には、全国大会で優勝しています。

北口選手の経歴を知ると、本当に驚かされます。

才能と努力の結晶なんでしょうね。

旭川市「旭川スポーツみらいアンバサダー」に任命

北口選手の活躍と旭川市との強い繋がりが認められ、彼女は旭川市の「旭川スポーツみらいアンバサダー」に任命されています。

今津寛介市長からスポーツの推進を担う「旭川スポーツみらいアンバサダー」の委嘱状を受け取り、市長から「来年のパリオリンピックも頑張ってほしい」と期待を寄せられていました。

引用:NHK

具体的な活動としては、

  • 地元の子供たちへの陸上教室の開催
  • スポーツイベントへの参加
  • 旭川市のスポーツ施設やプログラムのPR

トップアスリートと地元との絆を強め、スポーツを通じた地域活性化を目指す取り組みとして注目されています。

2023年の世界選手権で金メダルを獲得した際は、旭川市役所に懸垂幕も掲げられました。

パリオリンピックでは、旭川市民が一同になって北口選手を応援されるでしょう。

まさに、旭川市の期待の星です。

北口榛花の父親は有名ホテルのパティシエ

北口選手の父親である、北口幸平さんは「アートホテル旭川」で製菓料理長(パティシエ)を務めていらっしゃいます。

娘の北口榛花の活躍を記念したスイーツを制作・販売

幸平さんは、娘の北口選手の活躍を記念したスイーツも制作・販売。

2021年の東京オリンピックの際には、

  • 「榛(はしばみ)のエクレア」
  • 「北口家の昔ながらのカスタードプリン」

を作って応援されました。

「榛(はしばみ)のエクレア」は、北口選手の名前の由来でもあるヘーゼルナッツのクリームと、北口選手の大好物であるカスタードクリームをコラボさせた逸品だそうです。

細部まで娘さんへの愛情が詰まっているのが伝わってきますね。

これらのスイーツは、アートホテル旭川1階の北海道ブラッスリーLilasで販売されています。

父の北口幸平さんは、

「娘の活躍を応援する気持ちを込めて作りました」

とコメント。

娘を支える家族の思いが形になっているのを見ると、心が温かくなります。

北口榛花の母親は元バスケットボール選手

そして、北口選手のお母様、北口規子さんは元バスケットボール選手です。

共同石油(現ENEOS)に所属していた

母の規子さんは、かつて共同石油(現在のENEOS)に所属。

ENEOSといえば、日本のバスケットボール界の名門チームです。

母・規子さんの現役時代の写真を北口選手がSNSで公開されています。

北口選手の運動神経の良さは、きっとお母様からの影響も大きいのでしょう。

北口選手は身長179cmと高身長ですが、これも母親譲りのフィジカルだそうです。

小学生の頃から身長が高く、常にクラスで一番後ろだったとのこと。

ちなみに、母の規子さんの身長は172cmです。

「妻も172センチでバスケ経験者。だから、もともと榛花にもバスケをと思い、体づくりのために幼少期から水泳をさせました。小学生になって一時はミニバスもしていましたが、今度はバドミントンに興味が移っちゃったみたいで(笑い)」とは、幸平さんだ。

引用:日刊ゲンダイ

北口選手のスポーツの才能は、母譲りということですね。

家族の支えと遺伝的な素質が、トップアスリートを生み出す一因となることがよくわかります。

北口選手は、実績と風貌から、

「ハーフ?、クォーター?」

と思う人も多いようですが、両親はどちらも日本人の方です。

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「北口榛花の実家、両親について」まとめ

以上、北口榛花選手の実家、両親について解説してきました。

最後に簡単にまとめます。

  • 北口選手の実家は北海道旭川市
  • 小学6年生の時には、バドミントンの女子団体で全国優勝
  • 実家は旭川市の和菓子店「まるきた」ではない
  • 北口選手の父親は「アートホテル旭川」のパティシエ
  • 北口選手の母親は元バスケットボール選手

北口榛花選手は、スポーツの才能と創造性豊かな環境で育ちました。

旭川市出身で、幼少期からスポーツに秀でた彼女の背景には、パティシエの父と元バスケ選手の母の影響が大きいでしょう。

和菓子店の娘という誤った噂もありますが、北口選手のお父様は「アートホテル旭川」のパティシエです。

この環境が北口選手の成長を支え、オリンピック金メダル候補に押し上げたのでしょう。

北口選手の活躍を見ると、家族の影響力の大きさを感じます。

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